変な癖がつく前に基礎を身につけましょう!
浜松市のギター教室、ハミングギター船越教室です。
これからギターを始めようとしている方、まず何から始めますか?
まあ、まずは楽器を買いますよね。
あるいは貰ったり、拾ったり、、、拾うケースは、かなり少ないと思いますが、、、冗談はさて置き、次はなんですか?
本屋に行って教則本を買いますか?
僕の場合は、確かチューナーとコードの一覧表とやりたい曲の楽譜を見て、半年間コードをジャカジャカ弾いてました。
その後、クラシックギターの教室に通い出し、基礎を学びました。
たった半年間でも変な癖がつく!
これは僕の経験なんですが、半年間独学でギターを弾いた後、クラシックギター教室に通い出し、そこで半年間でついた癖を指摘されました。
主にコードの押さえ方が間違っていた事なんですが、、、何故、癖がつくのでしょうか?
まず、ギターって右手と左手を使いますよね?
何を当たり前な事を言ってるんだ?って感じだと思うのですが、右利きなら左手で弦を押さえる。
右手で弦を弾く使い方をします。
これはギターに限らず、全ての弦楽器に言える事です。
例えばギターのコードを押さえるような動作って、日常生活でありますか?コード以外でもそうですが、ギターを弾くには、普段使っていない筋肉が必要になります。
個人差もありますが、コードを押さえるのってなかなか大変なんです。
簡単なコードならまだしも、指と指が上手く開く事ができずヒイヒイ言いながら押さえるコードもあります。
そんな押さえるだけで大変なコードをパッと押さえることなんかできません。
そこで、いかに楽をしてコードを押さえるかを考えるのです。
本当は、この指とこの指を使わなきゃいけないのに、こっちの指を使った方が楽に押さえられる!となり、間違っているけど楽な方法で慣れてしまい、この慣れが癖になって行くわけです。
今回はコードの押さえ方を例にしてますが、コードを押さえる以外の全ての動作に同じ事がおきてしまいます。
一旦慣れてしまった動作を、またやり難い方へと戻すのは、なかなか大変な作業になります。
僕の場合はコードの押さえ方だけだったので、すぐに修正する事ができました。
楽に感じるやり方が正しいとは限らない
ギターは普段使わない筋肉を使ったり、姿勢をキープしたりします。
特に最初は、上手く押さえられない。上手く鳴らない。スムーズに動かない。と感じる事が多いと思います。
しかし、それは当たり前のことなのです。
人によって手先の器用さや筋肉のつき方の差によって、最初から音が出る人もいますが、音が出ないからダメとかそんな事はありません。
ただ、慣れない動きをする事や、普段使っていない筋肉を動かす事って、なかなか大変な事です。
その段階で楽に感じる事や、やり易いと感じる事が正しいとは限らないのです!楽な方へ楽な方へ行く事で変な癖が身についてしまう可能性もあるのです。
ギター上達にはフォームが大事
YouTubeなんかを見ていても、ギターが上手い人程、フォームが美しいと感じます。
まずは正しいフォームを身につける事が大事なのです。
ここをいい加減にして、曲の練習をがむしゃらにやっても、上達はしません。
基礎からキッチリ教えます!
ハミングギター船越教室では、ギターの持ち方、右手のフォーム、キッチリ教えます!

この写真の生徒さんは、ずっと独学でギターをやっていて、最近、クラシックギターを学びたいと入学しました。
独学が長かったので、まだまだ癖が取りきれてませんが、フォームが崩れてくると、すぐに直しての繰り返しで、だんだんキレイなフォームを保てるようになってきました。
近い夢は簡単な曲でもいいからソロを弾く事です。
その為には、最初が肝心です。
つまらない練習の繰り返しですが、僕自身、ここをいい加減にするつもりはないので、しつこく教えます。
自分を振り返っても基礎をしっかり身につけておいて良かったと思っているので、同じように感じてもらえるように、手は抜きません。
慣れるまでは大変ですが、慣れてくれば楽しくもなってくると思います。
ハミングギター船越教室では生徒を募集しています!
特にギターの事は右も左もわからない初心者さん大募集です。
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