中古ギターを買う時のコツ

中古ギターを買ってみよう

浜松市のギター教室、ハミングギター船越教室です。
突然ですが、中古ギターってどんなイメージですか?
ちゃんと使えるのか心配だったり、大丈夫なの?って感じですかね?
何をどう見て判断していいのかわかりませんよね?
とりあえず、何となく綺麗で安かったから買ってみたって言う人も多いと思います。
あるいは中古を買うのは怖いから買ったことはないって言う人もいるでしょう。
中古ギターに対する考え方は人それぞれだと思います。
僕個人的には中古ギターは面白いと思っています。
上手に買えばなかなか良いものが買えると思っています。
もちろん失敗すると損をすると思います。
なので僕なりの中古ギターを買う時のコツを紹介たいと思います。

どこで買うのか?

まずは、どこで買うのか?ですよね!
今の時代、本当に様々な方法で買い物ができます。
ネットだとヤフオクだったり、メルカリだったり、店舗だと●●OFFだったり、その他にも地域によって違いますが、様々な店舗がありますね。
ネット良さは品揃えが豊富なことと、安い事です。
ただ実物を見たり触れたり出来ないので、悪意のある出品者もいるので、失敗するリスクもあります。
実際の店舗に買いに行くのは、品揃えはその店舗によって違うし、少し割高です。
特に近年は中古市場の値上がりを感じます。
そのかわり、実際に手に取って見れますし、試奏もさせてくれるので、納得のいく買い物がしやすいと思います。

今回は、初心者を対象とした記事にしたいので、実際の店舗で買う時のポイントを紹介して行きたいと思います。

昔の日本製の楽器が狙い目

例えば安物のフォークギターが欲しいと思ったら、僕なら70年代80年代頃の日本製を買います。
この年代の楽器は安物でも日本製って所がいいと思っています。
今、新品でオール合板の2万円ぐらいで買えるギターで日本製って見たことがありません。
●国製だったり、韓●製だったり、7〜8万円出しても、国産のギターはありません。
なので、同じ中古でも新しいものより古いものを探します。もちろん状態の良いものです。

楽器の元々の値段を調べる

ネット検索

楽器を見る目ができてくれば、モノを見て、大体どの程度の楽器なのかが判断できますが、何もわからない場合は、メーカー名と品番を検索してみましょう。
それでも詳細が出てこない時は、同じものを中古で買ったとブログに誰かが書いていないかチェックします。
ご丁寧にいくらで買ったと書いてある時もあります。
珍しい楽器は情報が全く出てこないものもありますが、ネットに出てくる情報も1つの判断基準にしていいと思います。

品番を見る

楽器の値段を調べる上で品番が重要です。例えば、モーリスのF-15

モーリス F15
モーリス F-15

サウンドホールの中に貼ってあるラベルに品番が書いてある事が多いです。
F-15 このギターはもともと15000円のギターと言うことになります。

以前に紹介した事のあるYAMAHAのFG-200

YAMAHA FG-200 グリーンラベル
グリーンラベル

これは、20000円のギターです。他にもアリアプロ2 のPE-R80

PE-R80 ナット
PE-R80 ナット

PE-R80は有名なギターなので知ってる方が多いと思いますが、これは当時の定価80000円です。

クラシックギターなんかだと、松岡良治の品番もM20とかM100とかって品番でM20は20000円、M100は100000円のギターって事です。

全てのギターが品番と値段が関連してる訳ではありませんが、1つの判断基準にしてみてください。

見た目

まずは外観です!

割れている所はないか?
打痕やキズは許せる範囲内か?
あるいは致命的なものはないか?

次にフレットを見ましょう。

フレットの減り
フレットの減り

写真の1〜3弦のフレットが少し削れているのはわかりますか?
フォークギターなんかは特に2弦の1フレットが周辺が減りやすいです。
フレットは消耗品なので、減ってしまうのは仕方のない事です。
しかし、減りすぎていて弦を押さえても音が鳴らなかったりする場合もあるので、注意しましょう。

もう一つ重要なのがブリッジは浮いていないか?ということです。

ブリッジの浮き
ブリッジの浮き

まずは目で確認しましょう。
目で確認できる程浮いていたらやめた方がいいと思います。

ブリッジの浮き2
ブリッジの浮き2

目で確認したら、レシートの様な薄い紙を挿してみましょう。
隙間があると紙が中に入ります。
少しだけなら特に問題ありませんが、広い範囲で入る場合はやめた方がいいと思います。

後は、ペグの動きがスムーズか確認して、問題なさそうなら試奏させてもらって弾きやすさや、音の好みが納得できたら買ってみても良いと思います。

※ネックの反りに関しては、今回は省かせてもらいました。

買った後は

ここからは、僕がいつもやっていることを紹介します。
面倒くさい方は参考にしなくてもいいです。

まずは、張ってある弦を外して、ボディ全体と、指板やフレットをオレンジオイルやワックスなどでピカピカに磨いて行きます。

ペグ取りはずし
ペグ取りはずし
錆びたネジ交換
錆びたネジ交換
ペグ分解
ペグ分解

ペグを外して、緩んだネジを締め直したり、錆びたネジは新しいモノに交換します。
ペグも一つ一つ磨いてピカピカにします。

弦高調整
弦高調整

新しい弦を張りながら弦高調整をします。

ネック調整
ネック調整

ネックが反っている場合はトラスロッドで調整します。

自分でできる範囲のメンテナンスをする事で楽器に対する愛着がわきます。

終わりに

中古ギターも状態の良いものを見つけられれば、新品の安物を買うよりも良いものが手に入る場合があります。
昔のモノは作りも材料も今のモノより良かったりします。
上手に買い物ができればお得だと個人的には思っています。
フォークギターだと前にも紹介したYAMAHAのFGがおススメです。
オール合板なのに、どうしてこんなに良い音なんだ?って個人的に思っています。
ヤフオクなんかでも、鈴鳴りと表現してるのを見ますが、本当にその通りなんです。
触っていてワクワクしてきます。
もちろん、音は好みなので、自分の好きなものを選ぶのが1番良いです。
誰かが良いって言ってるから良い!のではなく、例え人からバカにされたとしても自分が好きなら、それでいいのです!自分の気に入る、好きになれるギターと巡り会えるといいですね!

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